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摂食、讌下(えんか)障害看護

 

摂食、嚥下障害看護では、摂食障害や嚥下障害の患者さんの身体的、精神的苦痛を和らげるサポートや支援を主に行います。
摂食障害は、自分で食事がコントロール出来なくなってしまう食事面の障害です。思春期に多い病気でもあります。

 

摂食障害には、大きく分けて神経性食思不振症(拒食症)神経性大食症(過食症)があります。
どちらの症状も精神面での影響が非常に大きく、家族との関係やトラウマなどが原因になっていることが多くあります。

 

患者ごとの対応

また、ダイエットなどを強く意識する女性に患者さんが多いのも特徴です。
悪化させると、脂肪が減ってしまうと月経などの生理状態にも影響してきますし、栄養不足などにも陥ります。また、うつのような症状につながります。

 

摂食障害の治療では、栄養補給をするための点滴管理と安静にするなどの行動制限が必要になります。

 

高齢者の方の嚥下障害では、食事方法の改善をしながら食事をとられることをおすすめします。
まず、口の中を確認し手や口、のどが清潔であるか確認して下さい。次に、食事環境が清潔であるか確認して下さい。食事を摂る姿勢も重要です。

 

咳こんでしまう時や口からこぼれてしまう場合はリクライニングなどで楽な姿勢にして口に食事を入れるようにしましょう。よく噛んで食事をするように気をつける、指導するようにして下さい。

 

食事の間にはしっかり水分をとり、朝、昼、夜など食事の時間のリズムを作るようにしましょう。嚥下障害看護では、こういった食事方法の指導や相談、セルフサポートなども行います。

 

指導する女性看護師

 

摂食障害、嚥下障害はどちらも医療機関での治療だけでなく、在宅での自立した食事方法の改善が出来るように支援、ケアが必要になります。
摂食、嚥下障害看護では、これらの病気の治療の支援としてアドバイスや相談、食事管理、栄養管理など多岐に渡るため役割や活動範囲の幅も広い看護分野と言えます。