患者の状況を把握し、退院後も服薬、食事管理などをセルフケア出来るように指導します。

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慢性心不全看護とは!?

 

慢性心不全とは、心臓のポンプ機能が低下し全身に十分な酸素が送れなくなったり、全身の血流が滞るために起こる症候群です。叙々に進行し、加齢に伴って増える病気です。

 

心不全には、主に収縮機能不全拡張機能不全があります。
収縮機能不全は、心臓の収縮力が弱まることで心室に多量の血液が溜まってしまう状態となります。
拡張機能不全は、心臓が収縮後に十分に広がらなくなることで血液を取り込む能力が低下してしまう状態になります。

 

胸を抑える男性

心不全の原因は様々あり、心機能を低下させる病気の他、加齢や貧血などにより起こります。心筋症、心筋炎、収縮性心膜炎、冠動脈疾患、心臓弁膜症、腎不全、不整脈、高血圧など非常に多くの疾患が原因となり引き起こす場合があります。

 

心不全には、タバコやアルコールの過剰摂取など嗜好品が良くありませんし、ストレスや睡眠不足、過剰な塩分摂取なども良くありません。
日常生活から見直すことで予防出来る可能性も高くなる疾患です。

 

慢性心不全看護の仕事

慢性心不全看護は、心臓に慢性的な不安をかかえている患者のケアをすることが仕事のメインとなります。患者さん個々の状況を把握し、退院後も服薬、食事管理などをセルフケア出来るように指導し、スキルを身につけさせる必要があります。
また、心不全、心筋梗塞、不整脈などの患者と家族のサポートを行います。

 

慢性心不全看護の資格には、慢性心不全認定看護師という資格があります。看護師の資格があり、看護師として実務研修5年以上(うち3年は慢性心不全看護の分野での実務研修)の経験がある人が受験資格を得られます。

 

心不全は、高齢者だけでなく 若年層や中年層にとっても身近な疾患になっています。発症してしまうと継続的な治療が必要なため、慢性心不全看護の重要性が求められます。
高齢化社会において、慢性心不全患者は年々増加しています。それに伴い、当該領域の認定看護師の需要も増えています。
また、高齢化社会の影響で脳卒中患者も増えています。